北朝鮮の最高指導者だった故金正日総書記は、派手な女性遍歴で知られる。明らかになっているだけでも5人の女性が彼の妻(あるいは愛人)となり、うち4人が彼の子どもを生んでいるが、妻たち以外に何人の女性と関係を持っていたかについては、推測に基づく数字すら出ていない。
しかし、世間によく知られた人物もいる。絶世の美女と言われた女優の禹仁姫(ウ・イニ)氏がそうだ。
著名な脚本家である夫のリュ・ホソンとの間に2人あるいは3人の娘をもうけていた彼女は、非常に開放的な性格の女性だったという。
日本出身の男
そして、高級幹部や裕福な日本からの帰国者たちの間では、彼女と様々な男性の噂が絶えなかった。