会談中止で言ってることが支離滅裂…金正恩氏のメンタルは大丈夫か

これでは、言っていることがまるで支離滅裂である。いったい、この落差は何なのか。北朝鮮は従来、たとえ外国との交渉事がうまく行かなくとも、その責任を相手に転嫁して、強がりを言ってきた。そんな過去の姿勢と比べると、金次官の談話は「哀願」にほかならない。

これはもう、金正恩氏の「焦り」がモロに出たと考えるしかあるまい。

北朝鮮の公式発表文は独特の文体で、慣れていないと読みにくいかもしれないが、こんどばかりは面白いので、読者もぜひ一読してみて欲しい。

ちなみに北朝鮮は、米国のオバマ前大統領や韓国の朴槿恵前大統領に対しては、引用するのもはばかられるような言葉で口汚く罵ってきた。それと比べると、トランプ氏に対するソフトさは、まさに「豹変」と言える。

(参考記事:北朝鮮が差別表現でオバマ氏を罵倒する理由

果たして今、金正恩氏のメンタルはどのような状態にあるのだろうか。

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