「縁談で葬式の話を持ち出すな」日本を非難する金正恩氏の思惑

北朝鮮の金正恩党委員長は、日本との直接交渉を促すトランプ米大統領や韓国の文在寅大統領らに対し、日本には拉致問題で「多くの譲歩」をしており、交渉停滞の責任は日本側にあると反論した――。

共同通信は15日、韓国の拉致被害者家族の会代表で北朝鮮内に独自の情報源を持つ崔成龍氏からの情報として、北朝鮮当局が上述のような説明を党内で幹部らに行っていると伝えた。

歴史問題で韓国に味方

今年に入り金正恩氏と首脳会談を行ったトランプ氏と文在寅氏はいずれも、金正恩氏が「日本とも対話を進めたい」と語ったと明かしている。しかし正直なところ、金正恩氏が本当にそのように語ったとして、現段階でどのくらい真剣になっているのか、また日本人拉致問題をどれだけ重要視しているかは、はなはだ疑問だ。

むしろ北朝鮮はこの間、過去の歴史問題と絡み、韓国と歩調を合わせるようにして日本を非難している。

(参考記事:日韓の「旭日旗掲揚」問題に北朝鮮が参戦!日本の対抗策はこれだ

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