ひとつは、軍事情報にかかわるものだ。
朝鮮労働党機関紙・労働新聞は2月7日、金正恩第1書記が新型対艦ミサイルの試射を視察したことを伝える記事に添えて、8枚の写真を掲載。うち4枚に、ミサイルを発射する艦艇の姿が鮮明に写っている。
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人気記事:金正恩氏が反応「過激アンダーウェア」の美女モデル写真デイリーNKジャパン編集部ではこのミサイルについて、写真のシルエットから、ロシアで開発され1980年代から90年代にかけて配備された「3M24ウラン」(空対艦型はKh-35)のコピーであると判断した。
このような分析ができたのは、ミサイルの写真がタテ・ヨコ・ナナメから撮影され、それが労働新聞の紙面で確認できたからだ。
「金正恩写真」の使われ方に変化
これは、かつてなら考えられないことだ。