かつて、生前の金日成主席や金正日総書記はまさに神様のような扱いをされており、彼らを高い所からしゃがんで見下ろしたりすれば、本人たちは即逮捕。そんな写真を掲載した編集責任者も逮捕されてしまっただろう。
最近の労働新聞には、こうした写真が実に多い。とくに、金正恩氏の後頭部を撮ったものが目に付く。
【写真で振り返る】金正恩氏、年々高まる肥満度…髪型にも変化が
日本やアメリカのメディアだって、総理大臣や大統領の後頭部を好んで載せはしないだろう。
後頭部を強調する理由は…
人気記事:金正恩氏が反応「過激アンダーウェア」の美女モデル写真正恩氏の後頭部の写真をセレクトして公式メディアに載せる判断を下せるのは、正恩氏本人以外にあり得ない。ついでに言うと、大の飛行機好きとして知られる正恩氏は、自分が飛行機に乗っている写真を頻繁に公開している。