これを知った中隊長は、部下を集めて士官長を公開に批判する。そのことにより、士官長の今まで積もり積もった恨みが爆発した。彼は、中隊長を殺そうとして家を訪れるが不在だった。そして、母親を絞殺し、娘を貯水タンクに落として殺害した。
一説によると、中隊長が除隊を控えた士官長に対して、到底払えないほどの上納金を要求。しかし、断られたことから、その報復で公開批判したことが、事件の背景にあるとの疑惑も浮上している。
二人が所属する25旅団の指揮官たちは、「士官長は精神疾患を患っていた」と嘘の報告を行うなど、責任逃れに汲々としている。