よって、急ピッチで進められている金正恩への権力継承の過程で、パワーエリートの自発的な忠誠心を誘導するために、このような秘密のパーティー形式などを金正恩が踏襲するものと見られる。
実際に、後継授業の過程で金正日が帝王学を金正恩に伝えており、この帝王学はプレゼント、政治との秘密のパーティーなどを通じた側近の管理も含まれているようだ。
金正日の料理人であった藤本健二は最近発行した「北朝鮮の後継者はなぜ金正恩か」という著書で、「張成沢が正恩大将と直接話をしている場面を頻繁に目撃した。張成沢はいろいろと教え、指導していたが、機会がある事に帝王学を教えようとしていたようだ」と回顧した。