目からは生気が失せ、骨と皮だけになった人々の退廃した姿を収めたものだ。北朝鮮でもまた、そうした光景が広がっているという。RFAの証言者は、次のように語っている。
「人々が、少しおカネが入ると麻薬(アヘン)を買い求めて、吸引しては働く意欲を失い、それでいっそう麻薬に頼るようになっているんです。脱北して韓国に逃れた家族が故郷に送金しても、食べ物を減らしてまで麻薬に使ってしまう。政府としても頭を抱えていて、見せしめのため、毎月2人ずつ公開処刑しています」
(参考記事:謎に包まれた北朝鮮「公開処刑」の実態…元執行人が証言「死刑囚は鬼の形相で息絶えた」)さらには、北朝鮮の中毒者たちの間では、次のような噂がささやかれているという。