主導者3人は処刑され、残りは収容所送りとなった。いずれも、中国でキリスト教に接したことがきっかけになっている。
(関連記事:北朝鮮、地下教会の主導者3人を処刑)北朝鮮当局が、海外からの宗教流入に神経を尖らせる中、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、税関当局は、パッケージに十字架が描かれた物品の輸入を禁止。十字架に似たデザインのものも取り締まりの対象になっている。
平壌と中国を往来する華僑の行商人によると、北朝鮮の税関は十字架が描かれたものだけでなく、漢数字の「十」のようなマークでも輸入を認めなくなった。女性服、服地、ヘアピン、カチューシャ、ネクタイなどにこのようなマークが入っていることが多いため、仕入れの際は気をつけているという。