1999年9月、オーストリアの週刊誌「フォルマト」は、「金正日総書記の喜び組の女性たちが、オーストリアのウィーンでタンゴやワルツなどの西洋舞踊を学んでいる」と報道した。
同誌によると、北朝鮮の若い女性6人と、彼女たちを監督する1人の女性が、ウィーンのエルマイヤー・ダンススクールで踊りを学んでいる。彼女たちは「金正日総書記のために奉仕する喜び組の女性たちだ」と伝えた。ところで、喜び組はいつ頃、どのように作られたのだろうか。
喜び組は、1970年初めに金日成氏に取り入るため、金正日氏が、北朝鮮全国から美貌の女性を選抜し、金日成氏の別荘に配置した時に作られた。