第1に、オ氏を救おうと懸命になる韓国の医療陣、そして米軍兵士らの姿から、「彼らは敵ではなかったのか!?」という疑問が強く湧き上がるはずだ。
今どきの北朝鮮国民は海外情報にも密かに触れており、頭から米韓を敵視する人は少ないと思われる。だが、国家により執拗に「敵視教育」を受けていれば、心のどこかにモヤモヤしたものがあるはずだ。この動画は、それを吹き飛ばすほどの威力を持っているかもしれない。
第2に、韓国の優れた医療環境に羨望を抱くだろう。北朝鮮は「無償医療制度」が自慢だが、その仕組みはすでに崩壊して久しく、医療現場の有様は悲惨を極めている。
(参考記事:【体験談】仮病の腹痛を麻酔なしで切開手術…北朝鮮の医療施設)そして第3に、オ氏の体内から取り出された寄生虫のサイズに驚愕するだろう。