「応援団に参加したがる人の動機は、海外に行ける一生に1回あるかないかというチャンスであることに加え、行き先が南朝鮮(韓国)だからでもある」(平壌在住の華僑)
北朝鮮当局は、韓流ドラマや映画の視聴、流通を厳しく取り締まっている。捕まれば過酷な処罰が待ち受けているが、それでも「やめられない、止まらない」中毒にかかってしまい、何とかして見ようとする人は少なくない。そんな「韓流ワールド」に、国のお墨付きをもらって行けるのだから、彼女たちにとっては大興奮ものなのだ。
(参考記事:北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは…)その一方で浮かない顔をしている人たちもいる。