「麻酔なしの手術」に「中絶手術で懲役」…混迷深める北朝鮮の医療

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一方、自宅に往診してもらえば、出産の場合は全て込みで、90中国元(約1450円)で済む。

自宅での医療が広がっているもう一つの理由は、妊娠中絶が禁じられていることにある。

北朝鮮は1983年、出産抑制策の一環として、中絶手術を公式に認めた。しかし、こんどは人口減少が懸念されるようになり、1993年11月になって中絶手術を禁止する措置を取った。そして、その後の食糧難などで、思うように人口が回復しなかったため、さらに積極的な出産奨励策に転じた。