「米国に屈服するのか」「暮らし良くなれば」核実験停止に北朝鮮国内で様々な声

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「党は今まで数十年間、『核強国を建設してこそ共和国(北朝鮮)の尊厳が守れる』と宣伝してきたのに、急に核開発をやめたら米国や国際社会の圧力に屈服したことになるのではないか。人民生活の向上のためとは言うが、政府がそんなことを言ったためしがない」(情報筋)

また、中国と国際社会の制裁で生活が苦しくなっているが、核実験の中断と核実験場の廃棄だけで、制裁解除に持ち込めるのかと疑問を呈した。一方で、今回の決定のことについて一般住民はよくわかっていないとも伝えた。

(参考記事:「いい加減にしないと暴動起こす」北朝鮮国民の不満が爆発寸前

一方で、平壌市民は今回の決定を概ね肯定的に受け止めているようだ。