デモと無関係の市民・子供も犠牲に…韓国の「光州虐殺」

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全羅南道の光州市では戒厳軍が市民を武力で鎮圧するだけではなく、デモとは関係のない市民や子どもまで虐殺した。

政府が公式に認定しただけでも、現場での死者165人、後遺症による死者が376人、行方不明者76人、負傷者3139人という膨大な犠牲が出た。実際の犠牲者数はこれをはるかに超えると言われている。

韓国は金泳三政権時代だった1995年12月、光州民主化運動の真相究明と責任者処罰のために、5.18特別法を制定し、その法律に基づき全斗煥氏ら16人を逮捕・起訴した。