旭日旗の掲揚問題を巡っては、北朝鮮の対韓国宣伝ウェブサイトの「ウリミンジョクキリ(わが民族同士)」が4日に同様の記事を出していた。しかし権威の高さで言えば、労働新聞と朝鮮中央通信の方が上だ。
このように、歴史問題で韓国と北朝鮮が歩調を合わせる動きは、南北対話が進むにつれて今後ますます強まるだろう。今の段階ではまだ、北朝鮮と韓国の間で日本対策の「打ち合わせ」が行われているわけではないだろう。
しかし仮に、日朝対話が本格的に始まり、過去清算について互いの主張がぶつかり合うようになれば、南北間で様々な形の情報交換が行われるのは間違いない。