米次官発言の背景に「日本の攻撃的外交」と韓国与党幹部 未来志向も強調

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同時に「次官発言を軽く見ることはできない」としつつ、そのような発言が出た背景として、「日本が米国に対し、歴史問題に関して相当に積極的な、攻撃的な外交を行っている」「そうした部分では防御が必要だ」との認識を示した。

もっとも、羅氏の口調は日本を指弾するものではなく、むしろインパクトのある発言を引き出そうとするインタビュアーの質問を、いなす雰囲気だった。

たとえば、「日本に対するけん制も必要ではないか」とする質問には、「牽制も必要かもしれないが、韓日関係も未来に向かわなければならない。南北問題などは、周辺国との緊密な協力なしには実質的に(改善することは)難しい」と回答した。

また、「今年の6月には韓日国交正常化50周年を迎える。その前に、新たに未来に向かう道筋をつけなければいけない」とも指摘。