朝日新聞がまたヘンなことを言っている。北朝鮮のミサイル問題で

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さらには「トランプ米大統領は北朝鮮の非核化をめぐる交渉が順調に推移している点を強調するが、核ミサイル能力が『温存』されている実態が浮き彫りになった」「トランプ氏は北朝鮮の核問題を巡り外交的成果を再三強調する。しかし、北朝鮮の脅威は残っていることになり、トランプ氏の主張も説得力を欠きそうだ」などと強調。バイアスのかかり方はNYT以上にも見える。

もう一度言うが、金正恩氏は非核化を約束しながらも、「武装解除する」とまで言っていない。また北朝鮮が何を約束しようが、国防の権利を失うわけではない。北朝鮮軍は食糧の横流しや性的虐待の横行で軍紀が乱れきっており、弾道ミサイルを運用する戦略軍やサイバー部隊、特殊部隊などの一部エリートを除き、使い物にならない状態にある。

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そんな状態で核を捨てるとなれば、国防に不安を感じ、弾道ミサイルに固執する心理が働くのはある意味で当然だ。それでも廃棄を飲ませなければいけないところに、問題の難しさはあるのだ。

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