金正恩氏が自分は棚に上げて秘密警察に「人権侵害やめろ」と指示か

人気記事:金正恩氏が反応「過激アンダーウェア」の美女モデル写真

しかし、今まで悪の限りを尽くしてきた保衛省が「人権侵害をやめる」と言ったところで、人々は聞く耳を持たないのが実情だ。

住民の反応は冷淡で、「保衛相が解任されようが、幹部が銃殺されようが興味ない」 「人民の血と汗を吸って生きている吸血鬼はまだまだ多い」 「労働新聞は、わが国には人権侵害などないと豪語していたが、結局あったと認めたわけだ」などと皮肉っているという。

(参考記事:口に砂利を詰め顔面を串刺し…金正恩「拷問部隊」の恐喝ビジネス

「北朝鮮における人権に関する国連調査委員会」(COI)は2014年に発表した最終報告書で、北朝鮮では拷問、恣意的な拘束や拘禁、基本的人権の否定や侵害など広範囲にわたり人権侵害が行われていると指摘し、加害者の責任を厳しく問うとしている。