消息筋はまた、「この統計はあくまで保安員本人が犠牲になった事件に関するもの。保安員の家族が狙われたケースを含めれば、数字はいっそう大きくなる」と指摘する。
「以前、濡れ衣を着せられた人々による報復は、死んだ保安員の墓を暴くというやり方が多かった。しかし最近は、保安員の家族を手にかける血なまぐさい報復が横行している」と述べている。
(関連記事:妻子まで惨殺の悲劇も…北朝鮮で警察官への「報復」相次ぐ)保安員の家族が犠牲になるケースは以前からあったが、最近になって、その傾向が強まっているということのようだ。