うっかり金正恩氏の「大事な女性」を売り飛ばしたブローカーの行く末

北朝鮮で横行している女性の人身売買。女性を騙して中国に脱北させ風俗業に従事させたり、結婚相手がいない中国人に売り払ったりするのが一般的な手法だ。当局は厳しく対応しているものの、一向に後を絶たない。

(参考記事:中国で「アダルトビデオチャット」を強いられる脱北女性たち

両江道(リャンガンド)のデイリーNK内部情報筋によると、今月18日に恵山(ヘサン)市内にある両江道裁判所の前で、公開裁判が行われた。被告6人のうちの1人、40代のパク被告は有名な脱北ブローカーだった。

パク被告は、脱北幇助と人身売買で荒稼ぎし、その裕福な暮らしぶりは地元で知らぬ人がいないほどだった。何度も逮捕の危機に直面したが、そのたびに保衛部(秘密警察)にワイロを渡して事件をもみ消してきた。ところが、今回ばかりはそうはいかなかった。

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