別の情報筋によると、当局が非社会主義現象の根絶を叫び、取り締まりを行っているが、それに従う人はほとんどいない。密輸、他の国なら違法にならない物品の販売など、生きていくために仕方なく違法行為を行うのはもはや日常茶飯事となっているのが実情だ。
その一方で、凶悪犯罪も多発している。
今年2月には、清津市内の浦港(ポハン)区域で強盗を繰り返していた15〜16歳の中高生が逮捕された。彼らは群れをなして夜道を歩く人を襲撃、金品を強奪するなどの行為を繰り返し、一時期は夜道から人影が消えるほどとなった。未成年者との理由で重罪は免れたという。
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