北朝鮮で「昭和天皇が飲んだ」と伝わる水がバカ売れ

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「天聖から平城の市場までは40キロ、順川(スンチョン)の市場まで20キロ」

「水ビジネスの登場と同時に、水を運搬する男性も出てきた。そこで儲けた金を元手に別の商売を始める」

天聖の水は1リットルで600ウォン(約8.4円)。容器が必要ならポリタンクに入れて5リットルで3000ウォン(約42円)。中国製の500ミリリットル入りミネラルウォーターが1300ウォン(約18円)なので4分の1の値段だ。

中国製ミネラルウォーターは金持ちでなければ買えないが、天聖の水ならその日暮らし人々でもなんとか手が出る。庶民の3割ほどがこの水を買っているそうだ。

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「水屋は主に男性の商売。自転車に100〜150リットルの水を積んで40キロの道を行き来する」

「この水を一度飲んだら中国製の水なんかもう飲めない。市場はどんどん拡大するだろう」

「庶民たちは、そのうち泉の水が資金が豊富な外貨稼ぎ会社に独り占めされて、「水市場」まで独占するのでは、と心配している」(内部情報筋)