子どもたちは30度を超える暑さの中でマスゲームの練習や公演をさせられたせいで、関節炎、膀胱炎、神経痛を訴えて病院を訪れているという。
「マスゲームを見る立場からすると楽しいかも知れないが、公演に参加させられた人の苦痛は非常に大きかった」(情報筋)
年端の行かない子どもも、弁当を持参して朝7時から夜10時までの強行軍を強いられたが、国からの言いつけとあっては、親たちも心を痛めつつも見守るしかない。親たちは帰宅した子どもたちの足を洗ってあげたり、夜通しマッサージしてあげたりして、翌日の公演に備えたとのことだ。
(参考記事:「炎熱地獄」に少女搾取も…北朝鮮の子供たち「悲惨な夏休み」)