北朝鮮は、核兵器を除けば弱体であり、正面からぶつかれば米韓や日本の敵ではないだろう。
(参考記事:金正恩氏の「ポンコツ軍隊」は世界で3番目に弱い)しかし、国民世論や社会の空気に政治が影響される民主主義国家は、テロや工作活動による揺さぶりに脆弱な面もある。いくら南北対話の途上にあるといっても、北朝鮮が自国の優位を求めて、いつそのような行動に出ないとも限らない。
韓国軍の能力が盤石であってこそ、南北対話も国際社会からの信頼を得られると韓国政府は知るべきだ。
(参考記事:日本の「軍事大国化」に震える韓国と北朝鮮)