女性芸能人たちを「失禁」させた金正恩氏の残酷ショー

残忍な独裁者・金正恩(1)

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公開処刑は、その行為自体が人権侵害であると指摘されている。
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北朝鮮ではそれが示威的に、さらには最高指導者の「個人的理由」で行われているところに重大な問題がある。
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金正恩氏の父である金正日総書記は、自らの女性スキャンダルが金日成主席(正恩氏の祖父)にバレることを恐れ、愛人だった有名女優の禹仁姫(ウ・イニ)を残忍な方法で公開処刑にしたとされる。
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しかも金正日氏は、彼女の同僚である芸能人らにその様子を見ることを強制し、恐怖による「口封じ」を行ったのだ。
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金正恩氏もまた、これと似たような行為を働いた。

金正恩氏は「親友」である元NBAプレーヤー、デニス・ロッドマンが北朝鮮を訪れた際、名門女学院の学生たちを呼び出して、乱痴気騒ぎにつき合わせたと言われる。

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しかし父とは異なり、金正恩氏を巡っては、特定の女性とのスキャンダルは聞こえてこない。彼が残忍な公開処刑に走った「個人的理由」とは、李雪主(リ・ソルチュ)夫人の結婚前の「元カレ」写真を巡るものだった。