昨年6月11日に起きた平壌の高麗ホテルの火災後に、北朝鮮では一時的に外国人向けインターネット・サービスが遮断されたが、これは外国人が先を争って火災現場の写真をネットで外国に送信しようとしたためだとされている。
筆者は昨年、この事実を知り、ひっくり返らんばかりに驚いてしまった。
日本人拉致問題をはじめとする対北情報戦を行う上で、現地情報を素早く入手するためにも、この手を使わない手はないではないか。
日本の「凄腕スパイ」
もっとも、手段はあってもそれを使いこなす準備がなければ、まったく意味はない。