被害者9人の連続レイピスト「いつも通りのやり方」で公開銃殺

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町では「あそこは危ない」との噂が立っていたが、具体的な情報は伝えられておらず、商売で行き来する女性たちが日没後に1人で通らないように用心するにとどまっていた。

今年9月、穏城駅に向かっていた21歳の女性がこの地点でAに襲われた。「性的暴行は、される方にも問題がある」とみなす社会的風潮から、性的暴行の被害に遭っても沈黙する女性が多い。国際人権NGOのヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が10月に発表した北朝鮮の性暴力に関する報告書の中でも、そのような社会実態について、被害女性たちが血のにじむ証言を行っている。

(参考記事:「私たちは性的なおもちゃ」被害女性たちの血のにじむ証言を読む

それでも、この21歳の女性は勇気をもって保安署(警察署)に通報した。