新型コロナか…北朝鮮「大爆発事故」現場で疑惑渦巻く

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北朝鮮では、新型コロナウイルスの感染が広がっているとの話が絶えない中、中国との密輸に関わっていた北朝鮮の50代男性が死亡した。新型ウイルスに感染していたのではないかとの疑いが浮上し、当局が確認に追われれていると現地のデイリーNK内部情報筋が伝えた。

北朝鮮は先月28日、中国で拡大する新型コロナウイルスによる感染症「COVID-19」の国内流入を防ぐために、中国との貿易を全面的に停止する措置を取ったが、新義州(シニジュ)の南隣にある龍川(リョンチョン)に住む50代男性は、それ以降も船に乗って中国の業者から品物を受け取る形で密輸を続けていた。

(参考記事:北朝鮮、新型ウイルス感染を恐れ中国との貿易を全面停止

ちなみに龍川は、2004年春に起きた爆発事故の現場だ。