そこで、整形手術したパッチリ二重のドンジュたちは、ZARAやエイチ・アンド・エムなどのファストファッションを着こなし、フィットネスジムで筋トレに励んだ後、カフェでカプチーノを楽しむ。
フィフィールド氏のレポートは決して誇張ではない。ドンジュたちの贅沢な生活については、本欄やデイリーNKジャパンでも頻繁に報じている。高級幹部やドンジュの妻たちのなかには、美容のためといいながら、自宅で牛乳風呂まで楽しむ女性たちもいる。どうやら裏コンテンツである韓流ドラマに出てきたものを真似たようだ。美を追究するあまり、「ダイエット目的」で覚せい剤を使用する富裕層の女性も急増しているという。
(参考記事:「牛乳風呂」をたのしむ北朝鮮の上流階級 )(参考記事:北朝鮮女性の間で「覚せい剤ダイエット」が流行中)
では、北朝鮮の「赤い資本家」であるドンジュたちは、どのようにして富裕層になったのか。