側近「激ヤセ写真」に見る金正恩式「再教育」の恐怖

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金正恩氏は就任以来、「北朝鮮式ハコモノ行政」に力を注いできた。馬園春氏は設計局長という立場で、金正恩時代を代表する遊園地やスキー場などレジャー施設の設計、資材の調達、建設のすべてを統括。さらに、2013年の張成沢処刑にも深く関わった側近中の側近と言える人物だ。

しかし、馬氏は昨年11月以降、公式の場から一切姿を消す。そしてこれと同時期、金正恩氏に異議を唱えたとして15人の当局者が大口径の高射銃で処刑された場面が、衛星画像によって確認されている。

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当初、馬氏もこの粛清の波に飲み込まれたとの説が有力だった。