北朝鮮が差別表現でオバマ氏を罵倒する理由

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一方で、「戦闘的な口撃」は「ブラフ」に過ぎず、ネット上では「無慈悲な鉄槌を下す」「無慈悲な稲妻」などの表現は、「無慈悲シリーズ」と呼ばれ嘲笑のネタになってきた。「無慈悲なチャーハン」「無慈悲な残業」などというように。

しかし、今回のオバマ氏への罵倒表現は、「黒人差別」に基づいた「口撃」であり、もはや「国家ぐるみのヘイトスピーチ」と言っても過言ではない。「知らなかった」「認識不足だった」という言い逃れは出来ない。

実際、朝鮮中央通信は、過去には米国社会の黒人差別を批判する論評を掲載している。また、アフリカ諸国とは長年にわたって親交を深めている。金正恩氏のお気に入りの友人は元NBA黒人選手であるデニス・ロッドマンだ。

いくら、北朝鮮が外部情報から閉鎖的な状況にあるとはいえ人種差別、とりわけ「黒人差別」に対する認識は持っているはずだ。

やり方も姑息

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オバマ氏への差別的表現は、明らかに「米国大統領」をターゲットにした「確信犯」の類いと見るべきであり、そのようなふしが見られる。