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韓国を襲う北朝鮮「ビラ爆弾」、今度は貯水タンクを無慈悲に粉砕

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先月6日に北朝鮮が行った核実験に対して、韓国は拡声器による宣伝放送を行うなどの対応措置を取っている。それに対して北朝鮮は、韓国に向けて大量の宣伝用ビラを飛ばし始めたが、この「ビラ爆弾」がまたもや事故を引き起こした。

韓国の地方紙・京畿日報によると、2日の午前2時43分ごろ、ソウル郊外の水原(スウォン)市内の集合住宅の屋上に、北朝鮮の宣伝用ビラ3万枚が落下し、貯水タンクと窓ガラスが破壊された。この事故により正午現在、10部屋で断水となっている。

また、水原市内の別の空き地でも午前7時30分ごろに、北朝鮮の宣伝用ビラ3万枚が落下しているのが発見された。

ドローンで散布か

気になるのはビラの運搬・散布手段だが、水原から北朝鮮との境界線まで直線距離で60キロ以上離れている。

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そのため、北朝鮮はドローンを使って散布した可能性が高いと思われる。

先月13日には、ソウル近郊の高陽(コヤン)市で、北朝鮮の宣伝用ビラの束が車の上に落下し、屋根を押しつぶす事故が起きるなど、「ビラ爆弾」による被害が相次いでいる。