4月30日、韓国・光州市の繁華街で、暴力団員と思しき男たち7人が男性1人に対し集団で暴力を振るう事件が発生。警察のお粗末な対応に、批判の声が上がっている。
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韓国紙・朝鮮日報5月4日付(日本語電子版)によれば、事件は、飲酒後に帰宅する際、タクシー乗車を巡り男性3人・女性2人の被害者たちと、男7人・女3人の加害者たちがもめたことから発生。被害者のパクさんは当初、もめ事の仲裁をしようとして集中的に暴力を振るわれたという。現地警察署は、集団傷害の容疑で加害者の男(31)ら3人を逮捕、4人を書類送検した。
(参考記事:まるでヤクザ映画!北朝鮮労働者「外国で大乱闘」のド迫力)問題は、通報を受けて駆け付けた警察官5人が、屈強な加害者を相手に鎮圧に及び腰になり、被害者の救出が遅れた点にある。その様子は市民によって動画に収められ、3日に公開された。
人気記事:金正恩氏が反応「過激アンダーウェア」の美女モデル写真男たちは警察官に対しても腕力で抗い、パクさんに対する暴行を止めようとしなかった。被害者のパクさん(33)は右目の骨が折れ、失明の危機に瀕する重傷を負った。