金正恩外交は「すでに惨敗」している…自分の実力を過信か

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いきなり劣勢に追い込まれた金正恩氏は26日に急きょ、文在寅氏との首脳会談を持ち、「米朝会談の実現に確固たる意志」を表明した。もはや、会談を強く望んでいるのは金正恩氏であり、トランプ氏が「会ってやる」という構図ができあがった。

この間、金正恩氏の外交手腕は「したたか」「交渉上手」と評価されてきた。筆者も金正恩氏が合理的で実利的な一面を持っていることは認める。しかし、トランプ氏という型破りな人物に対して、金正恩氏の交渉術は通用しなかった。金正恩氏はたった2ヶ月で経験不足を露呈し、最初にして最大の大惨敗を喫してしまったのだ。