写真は、北朝鮮で拘束される以前に撮られた、ワームビアさんの下の歯が見える顔写真とX線写真、そして死亡後の検視の際に撮影された頭蓋骨のスキャン画像の3枚。
たしかにこれらを見比べると、拘束前のワームビアさんの歯並びはきれいなのに、スキャン画像では下の中央の歯2本が歯列の内側へ大幅に移動していることがわかる。
(参考記事:【写真】大きく変形したワームビアさんの歯列)VOAによれば、ウイリアムス博士は陳述書で、自分がワームビアさんの診療を最後に行った2015年5月27日以降に、何らかの物理的な力が作用したのは明らかであると述べているという。また同地裁には、ワームビアさんの歯を2011年から2013年にかけて治療したマーレイ・ドーク博士も陳述書を提出。ドーク氏はこうした変化は何らかの衝撃によって発生するのが一般的だと指摘しているという。