北朝鮮有数の鉱山が操業中断、路頭に迷う子供たち

中国の対北朝鮮情報筋によると、中国では北朝鮮から鉄鉱石を輸入して使っているが、おりからの不動産不況と対北朝鮮制裁で稼働を中断した製鉄所が増えている。北朝鮮の鉄鉱石の対価として、中国はコメ、トウモロコシ、油などを提供するバーター貿易を行い、それが北朝鮮労働者への月給代わりの配給として使われていた。ところが、貿易が止まってしまったので、「苦難の行軍」のころと同じような状態になっているというのだ。

情報筋の中には、川の水の色が未だに黒いことを理由に挙げて、稼働中断説に異論を唱える人もいる。掘り出した鉄鉱石を水で洗浄する過程で発生する黒い汚水が川に流れ込むからだ。しかし、当局の黙認の下に鉱山から鉄鉱石を持ち出す個人業者が多数存在することから、川の水の色だけで稼働状況を判断するのは無理がある。

韓国政府の関係者はデイリーNKに対し、茂山の状況について「配給が3ヶ月間止まっている」「鉱山の稼働も中断したものと思われる」とコメントした。

    関連記事