「保存メディアが小さいため、家宅捜索で家の隅々まで探す。外国映画が保存されたメディアを発見すれば保安署で事件として扱い、処罰する」(平安南道の情報筋)
かつて保安員が家宅捜索をする際には、家の電源を落としてから家に踏み込む形を取っていた。メディアプレイヤーからVCDやDVDが抜けない状態にして、証拠を押さえるためだ。しかし、今ではUSBメモリやSDカードをプレイヤーから抜けばいくらでも隠せる。
「押収は頻繁に行われているが、国民は情報を欲しがっているため、メディアの拡散は続くだろう」(両江道の内部情報筋)
いくら取り締まってもモグラたたき状態だからだろうか、当局は最近になって改めて韓流取り締まり命令を下している。