脱北者の半数、北朝鮮に残してきた家族に仕送り「50〜100万ウォンが相場」

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調査結果によれば、2010年の1年間の個人別の送金総額は、「51万〜100万ウォン」が31.7%で最も多く、続いて「101万〜200万ウォン」(16.7%)、「500万ウォン以上」(12.5%)、「50万ウォン以下」(12.5%)、「201万〜300万ウォン」(12.5%)の順だった。

最高送金額は600万ウォンで、韓国の100万ウォンは、北朝鮮で約半年間の生活ができる費用に相当する。

送金回数は1回が65%で最も多く、次いでに2回(14.2%)、3回(10.8%)の順だった。

送金目的地は咸鏡北道(ハムギョンブクト)が81.5%で最も多く、両江道(リャンガンド、8.7%)で後に続いた。これは脱北者の大部分が中朝国境地域の出身者であることを表している。