もちろん、現実はそう単純ではないだろうが、北朝鮮は長らくこのような「絵」を描き、韓国社会への揺さぶりを続けてきたのだ。そして文在寅政権が誕生し、金正恩党委員長が対話路線に舵を切って以降、その効果は高まっているように見える。
(参考記事:「韓国は正気なのか!?」文在寅政権に北朝鮮から非難 )筆者はどんなに日韓関係が悪化しても、軍事衝突まで行くようなことはないと信じている。それよりはよほど、北朝鮮による宣伝戦の方が気がかりなのだ。
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