「北朝鮮の自由のための人権運動を行っている」と名乗った彼らは、代理大使に脱北を勧誘しつつ、パソコン2台、ハードディスクドライブ2台、携帯電話とUSBメモリー複数個を盗み、21時40分頃に3台の車に分乗し逃走した。
ホンチャン氏は隣国ポルトガルのリスボンから米ニューアーク行きの旅客機に搭乗し、到着の5日後に大使館から盗み出した情報を米連邦捜査局(FBI)に提供したという。予審判事は、この襲撃に加担した2人に対して監禁、暴行、脅迫などの容疑で逮捕状を発行し、国際手配した。
一連の報道と前後して千里馬民防衛から改名した自由朝鮮(チャユチョソン)は、ホームページ上で声明を発表した。