国連教育科学文化機関(UNESCO)は11月29日、秋田県男鹿市の「ナマハゲ」、沖縄県宮古島市の「パーントゥ」など日本の「来訪神 仮面・仮装の神々」10行事を世界無形文化遺産として採択した。
これに先立ち26日には、南北朝鮮が合同で提案した「シルム」(朝鮮式の相撲)を採択している。朝鮮半島のものが選ばれたのは今回が初めてではない。「キムジャン(キムチ漬け込み)」がすでに採択されているが、これについては韓国と北朝鮮が別々に提案、別々に採択された。
世界無形文化遺産であることとは関係ないが、キムジャンと絡み、北朝鮮の市場では詐欺や窃盗が横行している。