金正恩が手にかけた北朝鮮の「人気女優」たち

残忍な独裁者・金正恩(2)

北朝鮮の金正恩党委員長の「無慈悲な独裁者」ぶりを強烈に印象付けたのが、叔父である張成沢(チャン・ソンテク)元朝鮮労働党行政部長の処刑と、彼に連なる人々に対する大粛清だ。

北朝鮮当局は処刑を正当化するため、張成沢氏の「悪行」を暴き、彼がいかにひどい人物であったかを強調した。しかしそれは、北朝鮮権力層の腐敗ぶりを国民に知らせる結果となり、また無慈悲な粛清は金正恩氏が先代の独裁者と変わらぬ暴君であることを見せつけた。

(参考記事:「あまり美人に育たないで」北朝鮮の親たちが娘の将来を案じる理由

張成沢氏に連座させられ、粛清された人々の数は1万人に上るという。そこには、張成沢氏の愛人だったとされる元トップ女優も含まれていた。

その女優とは、一時は北朝鮮の銀幕スターだったキム・ヘギョンのことだ。

(参考記事:【写真】女優 キム・ヘギョン――その非業の生涯

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