出演女優を処刑…北朝鮮「裏AV流通」のゆがんだ実態

人気記事:金正恩氏が反応「過激アンダーウェア」の美女モデル写真

米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)は、平壌の幹部の話として、昨年11月末に、平壌市の東大院(トンデウォン)映画館で成人録画物(AV)を制作、流布した金日成総合大学の学生4人と卒業生9人に対する公開裁判が、被告の親や平壌市内の学生など多数が参加させられた上で行われたと報じた。

被告らは金日成総合大学コンピュータ科学学科の学生、卒業生で、コンピュータを利用して合成動画を作る技術に長けていると伝えられている。

彼らは、海外を行き来する外交官やその子女が一時帰国の際に密かに持ち込んだ米国、日本、韓国のアダルトビデオがコピーされたSDカードを入手、それをさらに過激な動画として編集し、USBメモリに入れて1個100ドル(約1万800円)以上で販売していた。