しかし当局は男性が亡くなってわずか5時間後に遺体を火葬し、家族も病院に入院させたことから、むしろ噂が広まる結果を生み出した。
龍川と国境の川を挟んで向かい合う中国の遼寧省では、24日の時点で121人の感染者が報告され、うち7人が丹東市での報告だが、すでに6人が完治して退院している。また、省内では17日以降新たな感染者は発生していない。
龍川に隣接する新義州と義州(ウィジュ)では、先月末から今月初めにかけて、5人が原因不明の高熱で死亡している。
(参考記事:北朝鮮「謎の高熱」で5人死亡、新型肺炎か不明も当局は隠ぺい)