北朝鮮で現在、大々的に行われている「堆肥戦闘」。
国内で不足する肥料を補うため人糞を集める作業を指すが、臭くて重く、盗難が頻発するために寝ずの番に立ってトイレを守るなど、肉体的にも精神的にも辛い作業を強いられる。これまで、北朝鮮国民の不満は非常に強かった。
(参考記事:亡命兵士の腸を寄生虫だらけにした北朝鮮「堆肥戦闘」という名の地獄)手間賃を受け取り、代わりに人糞を確保する「人糞ブローカー」という珍商売まで登場する有様だ。
(参考記事:冬の北朝鮮で暗躍する「人糞ブローカー」登場)ところが、一部では喜んで堆肥戦闘に参加するという人が現れたと、平安南道(ピョンアンナムド)の金城湖(クムソンホ)周辺に住むデイリーNK内部情報筋が伝えた。