「米国こそ核戦争の元凶」…北朝鮮、核抑止力を正当化

われわれを核抑止力強化へ進ませた根本要因 朝鮮中央通信社論評

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【平壌1月5日発朝鮮中央通信】米国が1950年代中葉、わが国の主要都市を含む社会主義諸国の主要対象と地域を標的に最も極悪な核爆弾投下攻撃計画を作成しておいていたことが最近公開された。

米国立文書保管所が公開した資料によると、米国は1956年にすでに、われわれの平壌、南浦、元山、新義州、清津、義州、北倉をはじめ10余りの地域はもちろん、旧ソ連と東ドイツなど人口密度が高く、主要対象が位置した社会主義諸国の4500の対象と地域を核攻撃目標に定めておき、その実行のための核兵器の生産に狂奔した。

これは、世界制覇野望の実現を目指す米国の犯罪的な腹黒い下心を再び暴く生きた証拠だと言わざるを得ない。

米国は長々70余年の歳月、人類の生存を甚だしく脅かす核恐喝を一日も、一時も止めたことのない極悪非道な核犯罪国家である。

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1945年8月、日本の広島と長崎に核爆弾を投下して一瞬のうちに二の都市を廃虚につくり、数十万の住民を皆殺しにした。

1954年3月、太平洋上にあるマーシャル諸島のビキニ環礁で水爆実験を強行して現地住民の生活地盤を破壊し、日本の遠洋マグロ漁船「第五福竜丸」に死の放射能灰を浴せかける蛮行もためらわなかった。