「板子一枚下は地獄」北朝鮮漁民の悲鳴が聞こえる…「百年前の船」で大量死

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能登半島沖にある好漁場「大和堆(やまとたい)」では近年、北朝鮮の漁船が日本の排他的経済水域(EEZ)内での違法操業を続けており、昨年は特にその数が多かった。

北國新聞(23日付)によれば、石川県漁協小木支所(能登町)所属の中型イカ釣り船が22日、大和堆で日本のEEZ内に約50キロ侵入した北朝鮮船1隻を目撃した。出漁中の日本の中型イカ釣り船が北朝鮮船と遭遇するのは、今季はこれが初めてだという。

漁民が語った「恐怖体験」

北朝鮮船の違法操業は、日本側に漁獲減少のダメージを与えていると見られている一方で、遭難による北朝鮮漁民の犠牲も深刻だ。北陸など日本海沿岸には、北朝鮮漁民と見られる遺体の漂着が後を絶たない。