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この洪英姫と「花を売る乙女」の人気の絶大さを示しているのが、北朝鮮の旧1ウォン紙幣に、彼女が演じた同作品のヒロイン・コップニの姿が描かれているという事実だ。
ちなみに韓国銀行はウェブサイトで、同紙幣に描かれたのはコップニの象徴的な姿であり、洪英姫本人ではない、と解説している。最高指導者以外は偶像化が許されない北朝鮮のお国柄を考えれば、この分析は妥当だ。実際、紙幣に描かれたコップニと洪英姫が似ているかと言えば、議論の余地があるだろう。しかしそれにしても、紙幣の制作担当者が、彼女が演じたコップニの姿にまったく影響されなかったということもあり得まい。
では、それほどの大女優が出演した映画が視聴禁止になった理由は何か。