日本国内で金正恩氏の「特命活動」が始まっている
5月31日の月曜日の午前、東京・麻布十番の一角が一時、騒然とした空気に包まれた。在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の若手メンバー約70人が集結。駐日韓国大使館に対し、抗議行動を試みたのだ。彼らが掲げた横断幕には、次のように…
5月31日の月曜日の午前、東京・麻布十番の一角が一時、騒然とした空気に包まれた。在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の若手メンバー約70人が集結。駐日韓国大使館に対し、抗議行動を試みたのだ。彼らが掲げた横断幕には、次のように…
北朝鮮が、韓国に「対話攻勢」を仕掛けている。 まず16日、「南朝鮮当局が民族自主、民族大団結の立場からいかなる提案を打ち出すなら、それについても虚心坦懐に論議することができる」と韓国に呼びかける、政府・政党・団体の共同声…
中国浙江省寧波の北朝鮮レストラン「柳京食堂」の支配人と従業員13人が集団脱北した事件の衝撃が冷めやらぬ中、またもや別のレストランの従業員が脱北したことが明らかになった。 脱北美女が指名手配 23日、韓国の主要メディアは、…
今月、朝鮮労働党第7回大会の取材で平壌を訪れた米ワシントン・ポスト紙の東京特派員アンナ・フィフィールド記者が、変貌する北朝鮮の一面をレポートしている。 フィフィールド記者は、外国人居住者から「ピョンハッタン(平壌とマンハ…
北朝鮮当局はやはり、4月の「北朝鮮レストラン従業員集団脱北事件」に、相当な衝撃を受けたようだ。 平安南道(ピョンアンナムド)のデイリーNK内部情報筋によると、国家安全保衛部(秘密警察)は、従業員らに対する監督責任を問われ…
北朝鮮が、自国の犯罪者を労働力として西アフリカの赤道ギニアに輸出、いわば「島流し」をしているとの疑惑が浮上している。 疑惑を報じたのは、スペインのバレンシアに本部を置く赤道ギニア系のインターネットニュースサイト「ロンべ・…
中国浙江省寧波市の北朝鮮レストラン「柳京食堂」から集団脱北した北朝鮮出身の従業員12人の顔写真などの個人情報が公開された。 (脱北ウェイトレスたちの顔写真①) 公開したのは、親北朝鮮的な在米韓国人が運営するニュースサイト…
北朝鮮の歴史に、「8月宗派事件」として知られる出来事がある。事件は、今から50年前の1956年8月30日から31日にかけて行われた朝鮮労働党中央委員会全員会議で幕を開けた。 この席上、抗日パルチザン出身勢力を率いて独裁権…
デイリーNKジャパンの北朝鮮内部情報筋によれば、その事件は、4月上旬に起きたという。北朝鮮北部・咸鏡北道のとある国境都市に住む現職の保安署(警察)幹部である朴氏(50代前半)は、この夜もいつもの様に2年来の不倫相手の女性…
36年ぶりに朝鮮労働党第7回大会が開かれた北朝鮮から、衝撃的なニュースが飛び込んできた。党大会の期間中に、地方の「人民委員会(日本の役所に相当)」に対する放火事件が発生したというのだ。首都・平壌に世界中から100人を超す…
北朝鮮で6日から開かれていた朝鮮労働党第7回大会が閉幕し、大会の最後に各機関の人事が発表された。一部からは、大幅に若返りを図るのではないかという予想もあったが、大きな入れ替えはなかった。 一方、朝鮮中央通信が10日に配信…
米国務省で北朝鮮の人権問題を担当するキング特使は2日、米ワシントンDCの戦略国際問題研究所(CSIS)で開催された討論会で発言し「人権問題と関連して北朝鮮当局者を制裁対象とする方向で検討を行っている」と明らかにした。 一…
北朝鮮当局は、朝鮮労働党第7回大会(5月6日)を前に、住民に対する統制を強化。その一環として、韓流ドラマをはじめとする外国の映像作品など「違法録画物」に対する取り締まりを行っている。しかし、デイリーNKの内部情報筋による…
米国のウェンディ・シャーマン元国務次官は3日、米ワシントンDCで行われた朝鮮半島関連セミナーの昼食会で発言し、「北朝鮮で内部崩壊またはクーデターが起こる可能性を想定するのは不可欠であり、韓国と米国、中国、日本が速やかに協…
1980年以来、36年ぶりとなる朝鮮労働党大会の第7回大会が6日午前、平壌で開会した。そのうち詳細が伝わってくるだろうが、とりあえずの焦点は核開発、経済政策、朝鮮半島の統一政策について、金正恩氏がどのような方針を示すかだ…
韓国外務省は2日、中朝国境地帯で取材する韓国のメディア関係者らに、北朝鮮による拉致やテロ行為の可能性が高まっているとして注意を呼びかけた。同様の呼びかけは、3月末と4月半ばにも行われた。 中国にある北朝鮮レストランの従業…
北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は1日、「夫永旭(プ・ヨンウク)総連大阪府本部委員長を団長とする、朝鮮労働党第7回大会慶祝・在日本朝鮮人祝賀団が4月30日、平壌に到着した」と、一行6人の写真を添えて報じた。 祝賀団は夫…
朝鮮半島の南でも北でも、晩婚化、未婚化、少子化が進んでいる。 韓国の世論調査会社TNSが2009年に行った調査によると、53%が「必ずしも結婚しなくていい」と答えている。中でも女性の68%は、結婚に否定的な考えを持ってい…
金正恩体制を礼賛するポスターを守るべく、北朝鮮の秘密警察が動き出している。 「偉大なる首領金日成同志は永遠に我々と共にいらっしゃる」「わが党と人民の偉大なる領導者金正恩同志万歳!」 北朝鮮では、都市や農村を問わず、いたる…
北朝鮮北東部・豊渓里(プンゲリ)の核実験場で、5回目の核実験の準備が最終段階にあるようだ。「新たな核実験近し」との観測情報は、少し前から取りざたされている。そして新たに、「実験場にある多数のトンネルが塞がれている」との情…
アフリカのタンザニアでは、北朝鮮の医師計100人以上が、12の病院で勤務している。友好国同士であり、医師らは外貨稼ぎのために派遣されたものと思われるが、どうやら行状に行き過ぎがあったようだ。 米政府系のラジオ・フリー・ア…
北朝鮮が第4次核実験と長距離弾道ミサイルの発射を強行したことに対して、国連安全保障理事会が対北朝鮮制裁決議「2270」を採択したのが3月2日。「史上最強」とも言われる内容だが、果たして実効性はあるのだろうか。 つい先日、…
北朝鮮で、「脱北の連鎖」が静かに進んでいる。今月8日に明らかになった中国浙江省の北朝鮮レストランの支配人と従業員13人が集団脱北した事件は、世界中に衝撃を与えた。合法的に海外に派遣される美貌のウェイトレスたちが、リスクを…
北朝鮮では、思想や表現の自由が認められていない。この二つの自由を認めることは、北朝鮮国民の体制への不満や異議を容認することであり、金正恩体制を脅かす危険をはらんでいるからだ。 国連の人権理事会で今月23日、採択された北朝…
韓国では、4月19日は歴史的に意義深い日だ。1960年3月に実施された大統領選挙での不正に反発した学生や市民が、一斉に蜂起。大規模なデモを展開して当時の李承晩(イ・スンマン)大統領を退陣に追い込んだのだ。その過程で、犠牲…
前々回の本欄で、中国の北朝鮮レストランで起こったウェイトレスら従業員13人の集団脱北事件が、金正恩体制の脆さの表れであることを指摘した。 (参考記事:北朝鮮レストラン「美貌のウェイトレス」が暴く金正恩体制の脆さ(1)) …
今月8日、韓国政府によって、北朝鮮レストラン従業員13人が「集団脱北」したことが明かされた。一度に13人が脱北したのも異例だが、脱北から韓国入りまでスピーディーに動いた裏には、韓国政府の意図が強く働いていたようだ。すなわ…
韓国国防省によると、北朝鮮が15日午前5時半ごろ、東海岸で弾道ミサイルを発射。中距離弾道ミサイルのムスダンと推定されているが、発射直後にレーダーから消えたことや正常な軌道ではなかったことから、失敗したものと見られている。…
今月8日、北朝鮮の外貨稼ぎの柱である北朝鮮レストランの従業員ら13人が集団脱北し、韓国へ入国したことが明らかになった。さらに、北朝鮮の対南工作機関に所属していた大佐が昨年、亡命していたことが韓国政府によって明らかになった…
90年代から北朝鮮の貴重な外貨収入源となってきた北レス。世界に130店舗、中国だけでも100店舗が存在すると言われている北朝鮮レストラン(北レス)は、1990年代から北朝鮮の貴重な外貨収入源となってきた。しかし核・ミサイ…
オバマ米大統領は1日、ワシントンで開かれた核保安サミット後に会見し、7年前にプラハ演説で提唱した「核兵器のない世界」について「多くの仕事をやり残した」と語った。しかし、そもそもオバマ氏の理想は掲げた当初から、それがいかに…
核・ミサイル問題や、北朝鮮の相次ぐ軍事挑発で朝鮮半島情勢が緊張する中、現地からちょっと間の抜けた話が伝わってきた。 3月中旬、北朝鮮北部・咸鏡北道のある郡で、ポルノビデオを真似して乱交パーティーに及んでいた若い男性と仲間…
北朝鮮では、今年5月の朝鮮労働党第7回大会に向けた大増産運動「70日戦闘」が繰り広げられている。新聞には「目覚ましい成果」「目標を超過達成」の文字が踊っているのだが、なぜか当局は、国民的な「古着の供出キャンペーン」に血眼…
北朝鮮の朝鮮中央通信は3月に入り、金正恩第1書記が核兵器や弾道ミサイル開発を熱心に指導し、軍事演習の現場に足を運んでいる様子を詳細に伝えている。また、同通信を含む北朝鮮メディアは、韓国や米国に対してきわめて好戦的な言葉を…
北朝鮮の金正恩第1書記はスイス留学中にメディアの影響力を強く認識したのかもしれない。国営メディア、特にテレビの影響力を重視し、自らのイメージ作りに最大限、活用している。 例えば、金正恩氏が朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の演習や、…
北朝鮮のサイバー攻撃が活発化している。なかには「色仕掛け」を駆使した驚くべき手口があった。 韓国の国家情報院(国情院)によると、北朝鮮は2月末から3月初めにかけて、韓国政府の主要人物が保有するスマートフォンにサイバー攻撃…
やはりというべきか、金正恩第一書記は米韓の「斬首作戦」にビビっているようだ。 「狂気」と「体制崩壊」 国連安全保障理事会が、対北制裁決議案を全会一致で採択した翌4日、北朝鮮メディアは、金正恩氏が「新型大口径放射砲」の試験…
国連安全保障理事会は北朝鮮が初めて核実験を行った2006年以降、今回も含めて5回の制裁決議を行った。しかし、制裁の履行状況を監視する国連の専門家パネルの最新報告書によれば、2015年に自国の取り組みを国連に申告したのは加…
朝鮮人民軍最高司令部は23日、「重大声明」を発表。金正恩第1書記ら最高首脳部をねらう米韓の「斬首作戦」に対する警戒感をあらわにし、作戦に投入される特殊部隊にわずかな動きでも見えれば、韓国大統領府(青瓦台)と米本土を先制攻…
北朝鮮の人権問題を担当する国連特別報告者が、金正恩第1書記に対して「人道に対する罪」を問う可能性を強調している。しかし金正日氏は、まだ30代の半ばでしかない。 実際のところ、その罪のほとんどは彼の祖父(金日成)と父親(金…
北朝鮮の人権問題を担当する国連特別報告者が、金正恩第1書記に対して「人道に対する罪」を問う可能性を強調している。「人道に対する罪」は、戦時・平時にかかわらず、一般人に対してなされた殺戮、殲滅、奴隷的虐使、追放その他の非人…
北朝鮮の人権問題を担当する国連のダルスマン特別報告者が、金正恩第1書記に対して「人道に対する罪」で調査する可能性があることを公式に通知するよう国連人権理事会に求める報告書をまとめた。 「こんなはずではなかった」 「人道に…
処刑されたと見られている朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の李永吉総参謀長が逮捕される生々しい瞬間を北朝鮮の内部情報筋が伝えてきた。 逮捕劇の舞台となったのは、2月はじめに開かれた拡大会議。金正恩第一書記も出席していた会議の最中に、…
北朝鮮は7日、事実上のミサイル「光明星4号」を発射した。光明星とは故金正日氏の呼称の一つであり、この時期に発射したのも16日の正日氏の誕生日(光明星節)を祝う祝砲の意味合いを持つ。ちなみに金日成氏は「太陽」にたとえられ、…
米国が、人権問題で北朝鮮への圧力を強めていることを歓迎したい。 キューバ政府は、米国との国交正常化交渉入りに伴い、政治犯53人の釈放を約束。これが実行されたことを受け、米国務省は「非常に前向きな動きであり歓迎する」と表明…
韓国政府は10日、北朝鮮南部・開城(ケソン)で展開してきた南北協力事業、開城工業団地の稼働を「全面中断する」と発表した。同政府は、北朝鮮による4回目の核実験と長距離弾道ミサイル発射への対抗措置であると説明しているが、本当…
北朝鮮は7日午前9時31分、「人工衛星打ち上げ」と称する事実上の長距離弾道ミサイルを発射した。 これに先立ち、北朝鮮は国際機関に8日から25日の間に「人工衛星を打ち上げる計画がある」と通告していたが、6日に7日から14日…
米軍は今月に入り、陸軍第75レンジャー連隊などの特殊部隊を韓国にローテーション配備したと発表した。同部隊は、イラク戦争やアフガニスタンでの戦闘に投入され、敵の要人を暗殺する「斬首作戦」などを担ってきた。 (参考記事:在韓…
警視庁公安部が昨年12月、朝鮮大学校(東京・小平市)の元男性教員を詐欺容疑で逮捕。「北朝鮮の工作員だった」と発表した。近年において同種のケースは、2003年にも警視庁が、2012年には大阪府警が摘発している。 これらのう…
中国の北朝鮮レストランで「女性ウェイトレスが強制売春させられている」と、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じている。 通勤時間に集団売淫行為 北朝鮮当局が外貨稼ぎのために展開するレストラン、通称「北レス」は、…
北朝鮮が核開発を継続する中、核実験の過程で、深刻な人権侵害が行われていることが明るみに出つつある。実は、核実験施設があるとされている豊渓里(プンゲリ)近くには、悪名高き政治犯収容所「16号管理所」(化城強制収容所)が存在…
北朝鮮で、「米国映画を見た」という罪状で、高校生の男女15人が公開裁判かけられたと、デイリーNKの内部情報筋が伝えてきた。北朝鮮当局は、韓流映画・ドラマなど外国作品に対する規制を強めているが、効果上がっていないようだ。一…
北朝鮮の水爆実験をめぐり、対北朝鮮包囲網が狭まりつつある。 今月20日からスイス開かれる世界経済フォーラム(ダボス会議)に北朝鮮の李スヨン外相が出席する予定だった。ダボス会議に出席すれば、1998年以来の18年ぶりという…
韓流ドラマの中の世界にあこがれを抱き、韓国に行きたがる「カジュアル脱北」を考える北朝鮮の若者が増えている一方で、金正恩第一書記の恐怖政治に身の危険を感じ「生き残るための脱北」を考える幹部が増えている。 (参考記事:北朝鮮…
マスコミは連日、北朝鮮の核開発問題を大きく扱っているが、人権問題と関連付けた報道はほとんど見かけない。大手紙では日本経済新聞の山口真典氏が、「唐突にみえる強硬策に金正恩第1書記を駆り立てた背景」として、「米国が積極化した…
マスコミは連日、北朝鮮の核開発問題を大きく扱っているが、人権問題と関連付けた報道はほとんど見かけない。大手紙では日本経済新聞の山口真典氏が、「唐突にみえる強硬策に金正恩第1書記を駆り立てた背景」として、「米国が積極化した…
韓国統一省によれば、2012年に金正恩政権が誕生して以降、韓国に入国する脱北者の数が半分に急減しているという。北朝鮮当局が中朝国境の監視と、越境者の摘発を強化していることが理由のようだ。 しかしその一方、韓国に入国する脱…
北朝鮮の金正恩第1書記は、1日に発表した今年の施政方針「新年の辞」の中で昨年の国家事業を振り返り、成果の筆頭に白頭山英雄青年発電所と清川江階段式発電所の建設を挙げた。金正恩氏が発電所建設をアピールするのは、慢性的な電力難…
日本海沿岸部に、昨年10月以降、北朝鮮の漁船と見られる木造船が14隻漂着し、31人の遺体が発見された。こうした事故の多発について、咸鏡南道(ハムギョンナムド)のデイリーNKジャパンの内部情報筋は「無理に操業したことが原因…
北朝鮮の国営メディア「朝鮮中央通信」によると、朝鮮労働党の金養建(キム・ ヤンゴン)書記(享年73才)が12月29日未明、交通事故で死去した。金養建氏は、韓国との交渉経験も豊富で、北朝鮮外交のキーパーソンの一人だ。 一部…
1980年代、日本では従来とは違った価値観や感性を持つ若者たちが、「新人類」と呼ばれはじめた。中国でも、貧しい時代を知らずに価値観が異なる若者たちを「80後」(1980年代生まれ)「90後」(1990年代生まれ)と呼ぶ。…
北朝鮮で「ジャンマダン(市場)世代」と呼ばれる若者達が急増している。彼らの共通点として、幼いころに大飢饉「苦難の行軍」を体験し、古い世代とは異なる価値観を持っていることが挙げられる。 ジャンマダン世代を生み出したきっかけ…
今日、従軍慰安婦問題をめぐり日韓外相会談が行われる。どんな内容になるにせよ、当事者が納得できる結果が得られるなら何よりだ。 慰安婦問題は重大な人権問題であり、人権は、何より優先されるべき問題だ。 だから「日韓が政治的に仲…
「母とその子は収容所内の懲罰棟に連行され、赤子は犬のエサの器に投げ込まれた」 拷問や強姦が日常 この、にわかには信じがたい衝撃的な話は、「北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)」の最終報告書(以下、国連報告書…
この1年、デイリーNKや米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた北朝鮮内部の情報を振り返ると、ふたつのキーワードが目に付く。ひとつは「ドンジュ(金主)」で、もうひとつは「女性」だ。 ドンジュは、北朝鮮の市場経済…
日本と同様、韓国にも同窓会がある。しかし、日本のものとは少し趣が異なる。 まず、多ければ年に数回と、かなり頻繁に行われる点がある。また、レストランやホテルでの食事に限らず、登山、海外旅行など様々なイベントを開催するのも日…
北朝鮮のガールズグループ「牡丹峰(モランボン)楽団」が北京公演をドタキャン帰国したことにより、北朝鮮と中国の関係が再び険悪となる可能性が出てきた――マスコミの報道には、こうした指摘が数多く見られる。 筆者も、そうした見方…
北朝鮮のガールズグループ「モランボン(牡丹峰)楽団」の中国公演ドタキャン騒動の真相がおぼろげながら見えてきた。 本欄では、金正恩第1書記の「水爆保有」発言に中国側が不快感を示し、公演を観覧する幹部を大幅に格下げ。これに激…
白頭の血統に立ちはだかる「鶴橋オモニム」 金正恩の偶像化、そして金日成を始祖とする金氏王朝の確立にむけて、「オモニム(お母様)伝説」の創出を通じた高ヨンヒの偶像化は避けられない。 記録映画の回収騒動 しかし、在日朝鮮人と…
北朝鮮と日本のメディアに惑わされた在日朝鮮人 今から56年前の1959年12月14日、夢と希望に満ちた在日朝鮮人と日本人妻を含む975人が、旧ソ連の軍艦を改造した貨客船、クリリオン号とトポリスク号の二隻に乗って北朝鮮へ出…
日本の舞台で華麗に舞った「金正日の女」 日本から北朝鮮へ帰国し、万寿台芸術団のメンバーとなった高ヨンヒは、当時スター舞踊手だったパク・エラを押しのけて、1973年の日本公演の主役に大抜擢された。この裏には、後継者の地位を…
今年8月に朝鮮半島を直撃した台風15号(コニ)の影響で大水害に襲われ、400人の住民が死亡するなど甚大な被害を受けた北朝鮮東海岸の羅先(ラソン)市。金正恩氏は現地入りして、早急な復旧を指示した。 労働党創建70周年記念日…
金正恩氏が、部下の「ズボン」にブチ切れた。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、以前ある現地指導に同行した崔龍海(チェ・リョンヘ)氏が、正恩氏と同じズボンを履いていたが、これが逆鱗に触れてしまった。崔氏は公…
北朝鮮で女性たちの「復讐」が、静かにはじまろうとしている。といっても、体制や政治に対してではなく、北朝鮮特有の男性上位社会に対する復讐だ。 南北共に、朝鮮半島には儒教文化が根強く残っている。北朝鮮は、社会主義ゆえに男女平…
北朝鮮から海外に派遣された駐在員らが姿を消す事件が続き、各国の北朝鮮大使館に緊張が走っているという。 米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によれば、今年9月にドイツと中国に駐在していた北朝鮮人の家族が相次いで姿を消…
北朝鮮には「権力層に仕える女性」を選抜、管理する謎のセクションがある。 その名も「5課」。正式名称は、朝鮮労働党組織指導部「護衛総局」といい、最高指導者、つまり金正恩第1書記の警護を担当する部署だ。その役割は、金正恩氏の…
北朝鮮には「5課対象」と呼ばれる人々がいる。中央5課(朝鮮労働党組織指導部5課)が選抜した人々のことで、代表的なのが「喜び組」だ。彼女ら以外にも、指導層の世話をする女性たちや、最高指導者の身辺での職務に当たる男性もここに…
故金正日氏が、クロマグロなど高価な食材や高級ブランデーを好んだことはよく知られている。その後継者である金正恩第1書記も、北朝鮮の一般住民には想像もできないほど優雅な生活を送っている。 例えば、正恩氏と李雪主夫人はスイス製…
金正恩第1書記に異議を唱えたとして大口径の高射銃で人体を文字通り「ミンチ」にするやり方で処刑したり、「韓国人スパイ」と関係をもった容疑により芸術関係者を400~500人の前に引き出し、機関銃で体を粉々にするなど、残忍な処…
北朝鮮の国営メディア、朝鮮中央通信が9日、日本社会で児童に対する性的虐待が増えているとして、日本の子供の保護のための制度的取り組みに背を向けた「人権蹂躙国家」だ、とこき下ろす論評を配信した。 この論評はどうやら、「日本の…
北朝鮮が第7回党大会を来年5月に開催することを発表した。 11月30日、北朝鮮の国営メディアである朝鮮中央通信は、「第7回朝鮮労働党大会」の招集を報道。北朝鮮ウォッチャーたちは「遂に党大会が開かれる!」と色めきだった。 …
11日、東京新聞が衝撃的なスクープを放った。 同紙は、北朝鮮が工作員を養成する平壌の「金正日政治軍事大学」にて、スパイ教育に使用される内部資料を入手。「拉致」の方法などが具体的に記されているという。デイリーNKでも、何度…
北朝鮮の人権状況を巡っては、国連の調査委員会は2014年2月17日、北朝鮮政府による処刑や飢餓、拉致問題をはじめとする人権侵害を「人道に対する罪」と認定する最終報告書を発表。昨年末には安保理の公式議題になった。 【参考記…
犬肉であれ鯨肉であれ、文化に根付いた食習慣については、外部からとやかく言う筋合いはないし、また言われる筋合いもないと思っている。 北朝鮮の国営メディアなどは、欧米からの批判も「どこ吹く風」とばかりに、折に触れて犬肉料理の…
北朝鮮が第7回党大会を来年5月に開催することを発表した。 11月30日、北朝鮮の国営メディアである朝鮮中央通信は、「第7回朝鮮労働党大会」の招集を報道。北朝鮮ウォッチャーたちは「遂に党大会が開かれる!」と色めきだった。 …
日本が安保法制を整備し、集団的自衛権の行使に動きだしたことに韓国は神経を尖らせている。そんなさ中、韓国を訪問した中谷元防衛相は、仮に自衛隊が北朝鮮の領域に入る必要が生じた場合、必ずしも韓国からの同意を得る必要はないとの認…
日本が安保法制を整備し、集団的自衛権の行使に動きだしたことに韓国は神経を尖らせている。そんなさ中、韓国を訪問した中谷元防衛相は、仮に自衛隊が北朝鮮の領域に入る必要が生じた場合、必ずしも韓国からの同意を得る必要はないとの認…
先日、韓国の情報機関、国家情報院は国会に対する国政監査報告を行う中で、北朝鮮国民の意識変化を示す例として、北朝鮮の人々の間で流行っているひとつの「ジョーク」を盛り込んだ。 「わが国には党(朝鮮語でダン)がふたつある」とい…
北朝鮮で、日本や韓国のアパレル製品の古着がファッションの最先端となっている。 ブラジャー、タブー視 むかし、在日朝鮮人が日朝を活発に往来していた時には、現地の親戚へのお土産として、大量の日本製の古着を持ち込んでいた。それ…
韓国の情報機関、国家情報院(国情院)は20日、与野党議員に対し北朝鮮情勢などについて報告した。 それによると、今年に入り北朝鮮の海外駐在官20人が韓国へ亡命したという。その中には、金正恩氏の統治資金を管理する高級幹部も含…
北朝鮮の金正恩第1書記の指示によって、またもや歌って踊れるガールズグループ、その名も青峰(チョンボン)楽団が登場した。 金正恩時代のガールズグループといえば2012年にデビューした「モランボン楽団」が名を知られている。北…
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領と米国のオバマ大統領は16日(日本時間17日未明)、ワシントンで会談し、「北朝鮮に関する米韓共同声明」を採択した。両国首脳が北朝鮮問題に限定した共同声明を発表するのは初めてのことだ。 声明…
北朝鮮で最近、日本の警察官に当たる「人民保安員」から退職者が続出している。理由はズバリ、庶民からの「報復」が怖いからだ。 戦車で轢殺も 実際、取締のやり方が過酷だったり、権力をかさにきて執拗にワイロを要求してきた保安員ら…
北朝鮮メディアは、金正恩第1書記の特徴的な刈り上げヘア・スタイルを「覇気ヘア」と褒め称える。 一般住民は、そんな呼び方はしないらしいが、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、金正恩氏は「俺のヘア・スタイルや…
北朝鮮で美女をビジネスに活用する動きが活発だ。その活用ぶりたるや、資本主義国家以上と言っても過言ではない。 北朝鮮当局による代表的な美女ビジネスは、海外で展開する北朝鮮レストラン、通称「北レス」だ。カンボジアのシェムリア…
北朝鮮で、「女子大生売春」「ヤミ金融」「不動産ころがし」などの裏ビジネスが、いっそう盛んになっている。 10月10日で創建70周年を迎える朝鮮労働党は社会主義を標榜する政党であり、金日成・正日・正恩の親子3代にわたる独裁…
金正恩氏の恐怖政治が幹部らに対する粛清にとどまらず、国民にまで及び始めている。 米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によれば、北朝鮮当局は8月20日、中国の携帯電話を使用していた女性3人を、「見せしめ」のために処刑…
中国・武漢で開催されたサッカー東アジアカップで、北朝鮮代表女子は全勝で優勝。一方、男子は1勝1分1敗けで3位に終わった。女子は2013年大会に続く連覇であり、同大会がローカル大会ということや日本がベストメンバーじゃなかっ…
米国務省は今年3月に発表した国際麻薬統制戦略報告書(INCSR2015)の中で、北朝鮮における覚せい剤や麻薬類の拡散の実態について指摘している。 北朝鮮国内において近年、薬物類の使用が急速に拡散していることはよく知られて…
北朝鮮は、遠からず崩壊する――。 もう20年以上も前から言われ続けている言葉だが、それが現実のものとなる兆しは、これまでまったく見えてこなかった。しかし今度は、もしかしたら、もしかするかもしれない。 北朝鮮で、朝鮮人民軍…